飛び飛び日記Ⅱ

雑食性老人のあれこれありのブログです。「アート」「天文」「散歩で発見」「生活上の出来事」など、いろいろ書いています。  水・日曜日と祝日は休みです。おいで下さりありがとうございます。ついでにHP「アツガーリンのページ」へも、、、。

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教えたい心

教える喜び

 芥川の短編に「老教師」?とか言うのがある。もうあらかた忘れてしまったが、「私」が通り掛かった路上で見た話しだった。路上にローセキだか枝だの切れ端で子供を相手に一生懸命教えている老人の姿を見る。それを一瞥して,教師だったと推察できる老教師に教員を辞めても教える心を持つ老人に感慨を持つといった短編。若し誤っていたらコメントで訂正して下さい。
 新聞の折り込み広告にフォトのようなものがあった。公文とかいう私塾の教師募集広告であった。
これをみて図らずも芥川の短編を思い出したわけである。
 子供に教えて「先生」と呼ばれて感激した女性の話として紹介している。
両者に共通なのは「教える喜び」のようだ。金銭を貰ってのことでなく、善意だけの喜びである。
 人はどうもこういう善意を持っているようである。「教えたがる人」をよく見かける。時には教えたがり過ぎて嫌がられたりする。「善意の人は傷つけあう」とは太宰の言った言葉であり、政治の世界などでは「善意の道は時として地獄に通じている」はレーニンの言葉である。
 しかしPCでは教えてくれる人が多く、私は随分助かった。OKウエブとか、「はてな」だったかは教えあう事で成り立っているネットである。これはボランテア精神の善意で、困ったとき実に参考になった。
 いま、ここでは初めて「先生」と呼ばれて舞い上がった若者の喜びを素直に喜びたい。上手い広告である。

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コメント

なりひらさん 今晩は
体罰やイジメは昔も結構あったが、こう陰険に拡がって子供を死に追いやるというのは、異常ですね。
 最近聞いた話ですが、東京の小学校教員志望者が激減しているようです。前は教員採用試験は10倍の時もあったそうですが、今は3倍位それも他の就職先が決まると、辞退してしまう若者がいる。これでは大変と都教委は東北地方の大学に希望者を募りに出かけているそうです。
教員の起こす詰まらない事件も多いようですし、精神疾患での休職は公務員の中でダントツだそうです。
教員を取り巻く条件がおかしく成ってきていると私は思っています。善意・情熱・希望が低下している気がしますね。それでも気持ちの良い若い先生に出会いますが、救われますね。
2013-03-10 Sun 22:28 | URL | アツガーリン [ 編集 ]
なるほどと思いました。世上、体罰やイジメ放置で話題になっている教師たちも、教職を天職と考え、初めて先生と呼ばれて感激し、情熱を燃やしていた時もあったのでしょうね。
2013-03-10 Sun 10:19 | URL | なりひら [ 編集 ]

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