飛び飛び日記Ⅱ

雑食性老人のあれこれありのブログです。「アート」「天文」「散歩で発見」「生活上の出来事」など、いろいろ書いています。  水・日曜日と祝日は休みです。おいで下さりありがとうございます。ついでにHP「アツガーリンのページ」へも、、、。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

日本最古の星野写真

星夜写真
 27日に国立天文台から来たニュースは一寸おもしろい。天文台が未だ麻布台にあったころ、つまり19世紀末から20世紀初頭にかけて星野写真を旧東京帝大の人たちが撮っていたらしい。星野写真とは夜空の星を撮影したフォトのことで、天文フアンには多い。
 当時のフォトだから当然、ガラス板に銀塩の感光乳剤を塗布したもので、いわゆる乾板写真である。これが437枚出て来た。それを整理中1899年(明治32)3月5日のものが日本最古の星夜写真であることが判った。軍事立国の日本の当時でも、当時は何の役にも立たないと思われた分野にも、お金が廻され、天文学を追究する人がいたのは驚きで、多分江戸時代に培われた「天文方」の素地があったからなのだろう。
 とにかく、これら乾板には2夜にかけて7時間以上の露出をかけたものもあり、17.3等の星も写し込まれていた物があるという。普段2等級位しかみられない私には脅威であった。小惑星やオリオン星雲まで写っているということは、当時の東京の夜がいかに暗かったかをも示している。
 フォトは長時間露光をかけた乾板。黒い点が逆転して白くなるから星のつぶ。白い軌跡の説明は省略する。
 なお当時使われた望遠鏡。20センチの屈折望遠鏡とロートン・シムス望遠鏡。(今ではアマでも持っている位のもの。当時の天文学者の苦労が偲ばれる)

袴姿の観測

天文・宇宙 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<65回アンデパンダン出品 | ホーム | 「春を運ぶ」>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。