飛び飛び日記Ⅱ

雑食性老人のあれこれありのブログです。「アート」「天文」「散歩で発見」「生活上の出来事」など、いろいろ書いています。  水・日曜日と祝日は休みです。おいで下さりありがとうございます。ついでにHP「アツガーリンのページ」へも、、、。

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青空文庫

柳田国男のこと
 かみさんの青空文庫「遠野物語拾遺」の校正も今晩中には終わり、本部の方に廻すようだ。ここで別の人が校正してパスとなる。で、打ち込む方はやはり柳田国男の「海上の道」で、これも半分は打ち込んでいる。これまで打ち込んで柳田国男という人の博識・熱意がよくわかったと言う。岩波文庫では「海上の道」のすばらしさを大江健三郎が解説している。
 ところで、この柳田国男を中野重治が訪ねていったことを、重治がエッセイに書いている。80何歳かの柳田が重治に話の腰を折って「ところで、あなたのお国は」と質問する。しばらく歓談して柳田はまた「ところで、あなたのお国は」と聞く。つまりぼけの始まりで、重治は「この希有の碩学にしても」と歳には勝てないと悲しい思いで柳田の家を辞したと述べている。
 この場合「呆け」というよりアルツハイマー病だったのであろう。碩学でない愚生はもう半ぼけで、鉄の女サチャーさんを見習って、気にしても直るものでないしと居直った気持ちで日々を生きている。
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